プロジェクト
名木古木の樹木診断
名木古木の樹木診断(横浜市緑区西八朔町175-1)
横浜市の名木古木保存事業では、市内の古くから親しまれている樹木を「名木古木」として指定※しています。
本業務では、すでに指定されている樹木や、新たに指定申請のあった樹木について調査を行いました。
調査内容は、樹木の規格(樹高、目通り周、枝張り)の測定や周辺状況、樹木の健康状態、管理状況の確認と
今後の維持管理の提案です。
市内に点在する名木古木を実際に見に行き、樹木医によって診断、提案を行います。
見とれてしまうほどの風格ある樹木から、間違った剪定によって樹形が乱れてしまった樹木まで様々な樹木に触れました。
敷地の越境や、周辺への落ち葉問題など、人の生活の中に存在する大木の維持管理の難しさを痛感します。
そんな中でも次の芽吹きに向けて着実に命をつなげている姿には、自然の力を感じざるを得ないものでした。
※指定には、樹木の大きさや状態、周辺の状況などの基準があります。